オーバーホールは定期的に!

機械式時計のメンテナンスは、精度や寿命に大きく影響するため定期的に行う必要があります。メンテナンスはオーバーホールと呼ばれ、プロの時計職人へ依頼して行われるものです。オーバーホールでは、ケース内部まで分解して、主に経年劣化した部品や潤滑油の交換のほか、防水性を保つためパッキンのチェックなどが行われます。一般的に1か月かそれ以上の期間をかけて行われるメンテナンスで、機械式時計を購入した時のコンディションに近付けるのが目的です。また、3年から5年ごとに行う必要があり、一見コンディションに問題がないからとオーバーホールを長年見送っていると、故障によって交換部品の数が増えてしまう可能性があります。オーバーホールには数万円の料金がかかりますが、適切に行えば時計が良い状態を保て、メンテナンスごとの料金が抑えられるので、コストパフォーマンスが良いと言えるでしょう。

オーナーも丁寧に扱うのが長持ちのコツ

機械式時計はオーナー自身が日頃からケアを行い、大切に扱えばより長い寿命が保たれます。例えば、使用後に拭き掃除や洗浄するのは大切で、特に海へ出かけた時はアイテムに塩分が残らないようにしましょう。塩分は錆付きの原因になるため、防水性能が搭載されていれば水で洗うと良いです。また、年に数回で良いので、ストラップが皮革製品の場合は皮専用のクリームなどを使ってケアすると良いでしょう。日頃アイテムを保管する場合には振動や落下の心配がなく、高温多湿にならない場所に収納して下さい。時計を置く向きはリューズを下向きにする以外ではこだわる必要はありません。使用環境では磁気が発生する場所を避けると、部品の磁気帯びを防げます。

舷窓と同様の意味を持つウブロ(Hublot)は高級時計メーカーであり、ビスで留めたベゼルを特徴としています。